全戻しの事例で見る「どの波を狙っているの?」(2024/12/03)
日足は全戻しからの2番セオリーで、1番目を形成中のところ。
日足のサポート(黄色線)からの上昇をやり過ごして、4Hの下トレンドを狙っていきたいのがセオリー。
その中で、①1Hのトレード(4H→日足への派生狙い)、②4Hのトレードと、順にターンが来ている。
① 1Hのトレードは斜め抜けからの1H戻り売り。4Hの2番天井+斜め抜けが確認されたことから、1Hで狙えたところ。結果は、15Mの2番が来ず、エントリはできなかったが、4Hの1波に派生している。
② 次に4Hの3波目狙いの戻り売り。4Hのトレードになる。
①②とも、日足のサポート(黄色線)からの反発(日足の2番形成に当たる押し目買い)に注意だが、逆にここで押し目買いが入らなかった場合、日足の2番を待たずに下落していく(そこから日足2番を待たずに、日足の波に派生する)ことを想定していることがポイント。
つまり①②の結果によっては、日足の小さい2番は来ないこともあり得る。
今回の例の場合、①は黄色線で買いが入って下抜けず、次に②を狙うことになる。②でも抜けなければ、可能性として、いったん4Hは上昇し、本来の日足の2番を付けに行く展開となり、そこから4Hの下落トレンドが発生すれば、4Hのトレードで日足の波を狙っていくことが考えられる。
このように、すべてが戻り売りという一言で片づけられるものではない!
自分が現在どの足で、どの波を狙っていくのかを明確に考えよう。
全戻しの事例で見る「どの波を狙っているの?」(2024/09/05)
日足は安値割って方向下、下落の波の途中。
4Hは全戻しになったケース。
そこから先の展開が3パターン記入してあるが、展開によって狙う波が異なることに注意。
・左:4H全戻し → 4Hの波を捉えようとしている。
4H小さい2番から1Hの戻り売り → 4Hの波への派生
・中:4H中段保ち合い → 日足の波を捉えようとしている。
4Hの2番から1Hの戻り売り → 日足の波への派生
・右:日足の戻り売り → 日足の波を捉えようとしている(スイング)。
4H3番以降からのネックライン割れ → 日足の波の発生
事前にこれのどのケースになるかはわからないし、それ以外になる可能性もある。
ただ、自分がどの波を狙っているのかを理解しておくことが重要になる。
日足の押し目買いがいるのを確認しているんじゃないの? その2(2024/08/13)
日足は押し目買いエリア。下に日足の買い支えがいるよね?を確認しているところ。
4Hを軸足にしているからといって、4Hボックスを上抜けしたら、4Hトレード・・・もう卒業したら?
日足で下に行かないことを確認してるなら、さらに4Hで確認するのではなく、1Hの上昇から狙っていこう。
左の例では、日足は少し足が速いが、4HのMAが下から支えられる形になっており(下に行きづらくなっている)、1Hが抜けたら、4Hと日足の資金が一気に入ってくる可能性がある。
4Hが調整中だから・・ではなく、日足の方向が上だから、1Hで入っていこうかな?というMTFの考え方で環境認識ができるようになっていこう。
→自分はこれ、気づけば「4H抜けたら~」って考えてるな。今一度、意識するようにしていこう。
なお、この時の日足はこんな感じ。
サポ候補(黄色線)まで落ちてくると、MAと交錯するので微妙なところ。
やや空中戦だが、下ヒゲは、MAで支えられた形になっており、あれ?確認した?と思える。
日足の押し目買いがいるのを確認しているんじゃないの?(2024/07/26)
日足は押し目買いエリア。下に日足の買い支えがいるよね?を確認しているところ。時間としては、4Hの3番を待つイメージ。
4Hボックスの動きで、調整中だから抜けてから狙う・・・それやめたら?
下方向に抜けてから?
日足で下に行かないことを確認してるのに、考えてどうすんの?
下にいったらその時考えれば?
上方向に抜けてから?
日足で下に行かないことを確認してるのに、抜けてから4Hでまた確認するの?
日足で確認したなら、1Hの押し目買いから狙っていこう。
4Hのレジスタンスを抜ければ、スイングのエントリポイント。日足の波が入ってくる。
自分がどの波を狙っているのか把握しよう(2024/07/24)
1H押し目買い/4Hレジスタンス
日足は押し目買いエリア。下に日足の買い支えがいるよね?というところ。
時間としては、4Hの3番を待つイメージ。
3番目から1Hの押し目買いを狙っていく。1Hの押し目買いエリアでは、1Hの買い支え勢力がいるよね?となる。
そこから上昇した場合、必ず4Hの高値がレジスタンスになる(そこを抜けると方向が変わってしまうから、4H売り抑え勢力がいる)ので、それを突破するかどうかを見ていく。
突破したら、日足の押し目買いになるので、伸びていきやすくなる。
このケースは入りは1Hの押し目買いだが、結果として日足の波を狙っている。4Hの3番底から1Hのトレードで4Hへの派生を狙いつつ、4Hのレジスタンスは日足の押し目買いのネックラインになるので、抜けたということは、日足の押し目買いが完成したということになる。
どの波を狙っているのか整理できないと、4Hで狙えるところを5Mで切ったり、日足で伸ばせるところを15Mで切ったりしてしまう。
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