【攻防ラインの形成】4H戻り売りで、1Hが下向きのままのケース(2024/09/11)
4H戻り売りのケース。
戻りの動きの中で1Hがいちど上目線になった場合は、再度下転するところを狙えばいい。
左の1Hの例のように、戻りの過程で1Hが上転しないケースがある。
この場合、戻りも足早になるケースが多く、そこから2番を形成しても、ネックライン割れで入ると早すぎる(アーリーエントリ)。
このケースは、4Hの通常の波の大きさを意識し、そこまでは待つことが重要。
1Hの2番ネックラインなどでは入らないよう注意したい。そこからいったん調整に入り、攻防ラインが築かれてくれば、攻防ライン割れでのエントリが検討できる。
攻防ラインを引く時のテクニックとして、たいていの場合、1Hネックライン割れ後にダマシの上昇が発生するが、そこに買い勢力がいる。
その上昇が発生したところを2点目としてラインを引いていくと、攻防ラインが出来てくることが多い。
【小さい2番を待つ】押しすぎ/戻し過ぎのケース(2024/07/30)
4H戻り売りのケース。
レジ候補で戻り売りが入ってほしかったが、ローソク足の実体で上回ってきた。これを甘く見ないこと。
戻し過ぎるということは、それだけ買い勢力が強い。
左の例の場合、1Hネックラインの少し下で、トレンド転換シグナルが出て上目線になっている。つまり、そこにある程度強い買い支え勢力がいると推測される。1Hネックラインを割ったからとエントリしても、そこで跳ね返される可能性が高い。
この買い勢力をやり過ごし、買い勢力があきらめたところを確認して入っていくという流れの中で、4Hでは小さい2番が形成されていく。
狙いとしては、2番形成後の1Hの戻り売りになる。
これは、全戻しの考え方と同じだな。
7/31の動画でも触れられてた(その後)。
1Hが上だ、となったラインが意識され、買い支えられている。
少し早く下がってしまったが、これをやり過ごして1Hの戻り売りが発生していれば、エントリできたと考えられる。
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