それ、1時間のダウカウントじゃない?(2025/02/18)

ダウカウントできないとことに無理にダウカウントを当てはめる必要はない。
図だと、4Hではかなりダウカウントがしづらい下げに見える(ドル円やクロス円は、下がりだすとどんどん下げていってしまう特徴がある)。
そこで無理やりダウカウントすると、どうもそれまでのカウントと比べて不自然になってしまうが、それは1Hのカウントではない?
できないときは、手を出さない方がいいと考えよう。
移動平均線を参考に、割った/割らないを考える(2025/02/07)

ダウカウントでよく迷うケース(手書きの、右の方)。
カウントの仕方によっては、安値割って下?とも思える。
でも、MAを見るとまだしっかり支えられそうな位置にあり、安値を割ったから下ではないよね?と思える形になっている。
そうなると、ここのダウカウントは、もっと大きく見て押し目買いじゃないの?と考えることができる。
ただしもちろん、割っている可能性も考慮し、買いを狙うなら、その安値を越えてから狙った方がいい。逆行勢力の存在も考え、1HがしっかりMAに支えられるのを待とう。

このダウカウント、覚えよう(2024/12/19)

よくあるパターン。
ヒゲ1本だからと無視して、1つのダウカウントにまとめないように。
波が終わり、新たに上へのトレンド転換シグナルが出ている可能性がある。
特徴的な形として覚えておこう。
波のサイズおかしくない?それは日足の戻り売り(2024/12/19)

4Hで大きく安値を割ってきたケース。
4Hの戻り売りじゃないよ、ということにはすぐに気づきたい。
あなたが狙っているのはこの大きさの波ですか?それまでの波のサイズと比較すると、明らかにおかしくないですか?という感覚がほしい。
左の図の場合、上で待っているとすれば、日足の戻り売り勢力。
そこで戻したから1Hの2番ネックラインにはならない。
4Hの戻り売り勢力がいるから、1Hのネックライン割れがトレンドフォローになるのであって、日足の戻り売り勢力がいるところで1Hネックラインを割ったからといって、4Hがどんな動きになるかは、わからない。

そのような場合に、考えられるケースとして、戻りを付けていくうちに、4Hの新しい波が形成されるケース。図のように、4Hが上転して押し目買いとなれば、そこで1Hの2番ネックラインはアリということになる。
波のサイズおかしくない?4Hの押し目買いじゃないよね?(2024/11/07)

4Hで大きく高値を越えてきたケース。
一見すると、高値越えて押し目買いを狙いたい、というように見える。
しかし、それまでの波のサイズと比較すると、明らかにおかしくなる。
左の図の場合、4Hで想定される波は黄色。でも、それまでの波のサイズを見ると、緑じゃないとおかしくない?となる。
1Hの図だと、逆に黄色じゃないとおかしくない?となるが、実際に黄色のような波が来る可能性は低い(緑の波の方が可能性が高い)。
また、このような場合、MAがサポ候補をすでに超えてきている可能性が高い。
そうなると、MAとの交錯時に、いったんMAに支えられてからダウを形成し、そこから下げた場合、押しではなく2番天井では?ということも考えられる。
つまり、この状態では、単に4Hの押し目買いだよね?という状況とは考えづらいということになる。

そのような場合に、波のサイズを考慮すると、もっと上の「節目っちゃ節目」で確認されて上昇するのでは?と考えることは、あり得る。
そのときは、本来のサポ候補で待ち構えている勢力が、「あ、今回は下まで来ないのね?」と思わせるだけの示唆が必要になる。
考えられる示唆としては・・・
・節目っちゃ節目で確認してからの、1H上昇押し目買い
・1Hの下落からの斜め抜け。
いずれも、1Hのトレードから、4Hへの派生を狙うトレードになる。
ダウカウント1本は「そこまで待つ」ということ(2024/09/05)

左の図で、下げのダウカウントを1本で書くかどうか?
1本でダウカウントするということは、この下げの中でショートしたら、損切りは高値越えまで待つということ。本当にそこまで持つの?
ダウカウントは手書きで書こう。
高安値を直線で結ぶ引き方だと、今回の例の場合、1本でしか引けないが、手書きだと、下のような引き方を考えられるようになる。
正しいかどうかは別として、そう考えられることが大事。
これはちゃんと手書きでやってる。
しかし、マウスでダウカウントって、やりづらいよな・・・。

ダウカウントをもとにシナリオを考える(2024/08/30)

左の図では、日足は押し目買いが入り、上昇の波の途中といえる。
このとき、ダウカウントの引き方一つで、同じ前回高値の水平線でも、まったく解釈が変わってくる。
ダウカウントを手前で止め、まだ上昇の途中と考えた場合、
「上昇の波の途中。前回高値を越えるかどうかを見ていく」
今いるところまで引いて、そこで止めてしまうと、
「高値更新しなかった。…線(前回高値)はレジスタンスとして機能する」
という言語化になる。
だから、ダウカウントが大事!
ダウカウントを引くのは、確定しているところまで!
だから直近の上昇をダウカウントに入れるのかどうか(まだ上昇の途中なのか、もう止まってるのか→これから上に行きそうなのか、下に行くのか)を見極めるために、下位足を見ていくことになる。
で、下位足を見ると(下の図)、4Hは押し目買いエリア。つまり日足はまだ止まったとは判断できず、上昇の波の途中だったといえる。

「押しを付けてきた」の判断はいつ?(2024/08/29)

Q 左の日足で押しを付けてきたと判断していいのか?
A まだ早い。判断するのは、4Hの戻り売りに資金が入ってきたとき。
下の4Hを見ると、確かに安値を割っているが、ここから戻り売りが入らず、再度上昇していった場合、結局日足は上昇の波の途中ということになる(左の黄色線のイメージ)。
日足が押しを付けてきたと判断するのは、4Hの戻り売りで資金が入ったかどうかがわかる時。
つまり、下の4Hは、日足がここから再度上げてくるのか、押しを付けてくるのかの分岐点にいることになる。
ただしそうなると、「まだ日足は上昇の波の途中だし」と考えてしまうが、それに引っ張られないこと。
4Hを軸足として考えると、戻り売りのチャンスになるので、日足の押しの波であることを認識した上で、しっかり狙っていくべき。
すでにわかっていることではあるが、毎日ダウカウントしていると、安値を割っただけで、あるいは時間経過しただけで、「これは押しを付けてきたと見ていいと思う」という、勝手な分析をしてしまいがち。
今一度気を付けたい。
なお、9/13の動画では、そこはある程度柔軟な解釈でいいと解説されている。
例えば戻り売り(押し目買い)が入らないまま、明らかに、大きく押してきてしまった場合など。
「さすがに押してるでしょ」。となれば押しだと判断していい。そこは感覚。

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