ダウカウント1本は「そこまで待つ」ということ(2024/09/05)
左の図で、下げのダウカウントを1本で書くかどうか?
1本でダウカウントするということは、この下げの中でショートしたら、損切りは高値越えまで待つということ。本当にそこまで持つの?
ダウカウントは手書きで書こう。
高安値を直線で結ぶ引き方だと、今回の例の場合、1本でしか引けないが、手書きだと、下のような引き方を考えられるようになる。
正しいかどうかは別として、そう考えられることが大事。
これはちゃんと手書きでやってる。
しかし、マウスでダウカウントって、やりづらいよな・・・。
ダウカウントをもとにシナリオを考える(2024/08/30)
左の図では、日足は押し目買いが入り、上昇の波の途中といえる。
このとき、ダウカウントの引き方一つで、同じ前回高値の水平線でも、まったく解釈が変わってくる。
ダウカウントを手前で止め、まだ上昇の途中と考えた場合、
「上昇の波の途中。前回高値を越えるかどうかを見ていく」
今いるところまで引いて、そこで止めてしまうと、
「高値更新しなかった。…線(前回高値)はレジスタンスとして機能する」
という言語化になる。
だから、ダウカウントが大事!
ダウカウントを引くのは、確定しているところまで!
だから直近の上昇をダウカウントに入れるのかどうか(まだ上昇の途中なのか、もう止まってるのか→これから上に行きそうなのか、下に行くのか)を見極めるために、下位足を見ていくことになる。
で、下位足を見ると(下の図)、4Hは押し目買いエリア。つまり日足はまだ止まったとは判断できず、上昇の波の途中だったといえる。
「押しを付けてきた」の判断はいつ?(2024/08/29)
Q 左の日足で押しを付けてきたと判断していいのか?
A まだ早い。判断するのは、4Hの戻り売りに資金が入ってきたとき。
下の4Hを見ると、確かに安値を割っているが、ここから戻り売りが入らず、再度上昇していった場合、結局日足は上昇の波の途中ということになる(左の黄色線のイメージ)。
日足が押しを付けてきたと判断するのは、4Hの戻り売りで資金が入ったかどうかがわかる時。
つまり、下の4Hは、日足がここから再度上げてくるのか、押しを付けてくるのかの分岐点にいることになる。
ただしそうなると、「まだ日足は上昇の波の途中だし」と考えてしまうが、それに引っ張られないこと。
4Hを軸足として考えると、戻り売りのチャンスになるので、日足の押しの波であることを認識した上で、しっかり狙っていくべき。
すでにわかっていることではあるが、毎日ダウカウントしていると、安値を割っただけで、あるいは時間経過しただけで、「これは押しを付けてきたと見ていいと思う」という、勝手な分析をしてしまいがち。
今一度気を付けたい。
なお、9/13の動画では、そこはある程度柔軟な解釈でいいと解説されている。
例えば戻り売り(押し目買い)が入らないまま、明らかに、大きく押してきてしまった場合など。
「さすがに押してるでしょ」。となれば押しだと判断していい。そこは感覚。
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