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「止まりやすい=波が出やすい」ではない(2024/11/25)
押し目買いが入らなかったところは、止まりやすい。
サポ候補で押し目が入らず、下に抜けてしまった場合、今度はサポ候補だったところで止まりやすい(そのラインで、売りと買いのエリアが分かれていると見ることができる)。
ならばここで戻り売りを狙う・・・は違う。
売と買いの境界線は、ただ止まりやすいだけで、そこから波が出やすいわけではない。MAと同じ。波が出るかどうかは、わからない。
左の例は、ただ売のエリアに入っただけで、自分たちが狙っている戻り売り(安値割って方向下、からの戻り売り)とは違うことに気づきたい。
「損切りを食う」の考え方(2024/07/31)
週足サポートと日足のレジ候補に挟まれたエリアでの例。
日足は下に抜けていきそうにも見えるが、ここから戻り売りを狙っていくのか?
週足のサポートから上昇し、現在は同じエリアまで売られてきているが、ここまでで、週足サポートからの買い勢力はすべてポジションを手仕舞っている(損切りが終わっている)と考えられる。
左の手書き図のように、上昇終了後の高い位置であれば、これから買い勢の損切りを巻き込んで下落する動きが考えられるが、右下のような状況では、それ以上の損切り(つまり売りの動き)が生まれづらい。
つまり、ここから下落の波は発生しづらい=積極的に売っていきづらい場面ということになる。
ここから先、週足のサポートを抜けて下に行くようなら、そこから改めて考えることでよい。
また、波のなりやすさで考えると、このケースの場合、すでに1Hは5~7波目。もちろん下落する可能性は0ではないが、セオリーとしては、新たな波は発生しづらく、ここから売っていくところではない。
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