中段保ち合いは、今いる場所をよく考えよう(2024/12/03)
日足が下落の波の途中で4Hで中段保ち合い?と思われるとき。
本来は2番(以降)の1H下落トレンドからエントリしていくが、中段保ち合い?が示現した場所を考えること。
この時の日足は下のとおり。安値を割ってからかなり伸びた(下落した)位置にいる。このようにある程度下げてしまった場所での中段保ち合いは危険。
中段保ち合いを狙う場合は、日足の波の中でも早い段階。左の図のように、安値を割れて間もない、日足がこれから来るでしょ!という段階でのみ、検討すること。
→そこから波が発生するかどうかが大事。下げてからの中段保ち合いは、ただの調整だったり、逆三尊からの上昇だったり、リスクが高まるので注意しよう。
1Hの派生トレード・・2番底からの1Hトレード(2024/09/17)
4Hが安値を割らず、2番底を形成したケース。
〇の下降トレンドで売ってきた勢力は、2番形成を見て、「もう行かないかも」となり、利確を考え始める。
→4H前回高値オレンジ線を越えたら終わりということが見えている。
→実際に越えれば、オレンジ線での売り抑え勢力は、みな手放す。
→上に伸びていく。
これがわかっているところで、2番底の2番目で上昇トレンドが発生してしまったら、そこで早々と諦める勢力が出てくる。
→オレンジ線で売り抑える勢力がどんどん減少していく。
→オレンジ線は抜けやすくなり、抜けて伸びていきやすくなる。
→1Hの上昇トレンド発生から買う。
→リスクリワードがいいトレードができる。
4H高値を越えなかった場合は、欲張らず決済することが大事。
派生と非派生・・上位足の向きを考える(2024/08/22)
4Hが3番底になっているように見えるが、日足では下落の波の途中。
日足が下向き、4Hはトレンドレス。3番底だからといって、1Hの上昇トレンドを狙っても、4H、日足には派生していかない(資金が入ってこない)。
逆に考えると、日足が下向きの中で、4Hがもう1つ天井を付けたとなれば、4H3番天井からの「中段保ち合いからの下落」となり、これは4H、日足の波へと派生することが期待できる(1Hの戻り売りからの派生)。
→なお、中段保ち合いからの下落のケースの場合、4HではMAの上から下に向けてエントリしていく(逆から来る)形になるが、ヨコヨコから1波がスタートしているところであり、それが当たり前のこと。逆から来たとしても気にすることはない、とのこと。ここも重要だ。
1時間足のトレードを5波目で狙う場合・非派生トレード(2024/08/21)
4Hや日足への派生を狙わない、1Hを軸足として、完結させるトレード。
左の例では4Hは下落の波の途中。この下落のひと波に、1Hでは5波が入りやすいので、その5波目を狙うトレードになる。
注意点としては、明らかな5波以外、狙わないこと。左の例では、ダウカウントによっては5波目に見え、あるいは7波目の可能性もある。
つまり、ここでは狙わない方が無難ということになるが、5波だ!と判断しても、レジ候補を越えて戻り過ぎとなったりした場合は、絶対に手を出すべきではない。
→このケースは、なかなか兼業トレーダーには難しいような気がする。4H軸足のトレードでも、仕事しながらエントリ、ホールドにこれだけ苦労するのに。
やるなら退職して、資金、時間ともに対応できるようになってからだな。
1時間足のトレードは、基本、派生が前提(2024/08/13)
4Hの安値切り上げ2番。その2番目で1Hの押し目買い(15Mの2番ネックライン抜け)。このトレードは正しいが・・・。
この時の日足は下向き。4Hはトレンドが出ていない(安値切り上げでもあるが、高値切り下げというリスクもあるところ)。
そこで1Hの波に乗っていく・・・。そこから波はどうなりやすいのか。
1Hで入るならば、その先の4H、日足の波を狙っていくべき。1Hのトレードだけど、もっと伸びる可能性があるぞ、というところで狙う。
なんでもかんでも2番だから狙う、と考えるものではない。
日足のレジ候補(黄色線)までにスペースがあるので、それを狙うというのであれば、ありだが、日足の戻り売りの動きで、高値切り下げの3番を作ってくる可能性がある点は、リスクとして考えておくべき。
→これは、仮に日足が上向きであれば、4H中段保ち合い2番からの1H押し目買いで、派生トレードということになると思う。
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