日足・4時間足に逆らっての1時間トレードはハイリスク(2025/02/21)

日足が下向きの状況で、週足のサポートで止まった。
ここで、4Hの押し目買いが発生した場合、日足のレジスタンス候補まで、スペースがあれば狙っていくのは、あり。
では、日足、4Hが下向きの時に1Hの押し目買いを狙っていくのはどうか。
これはハイリスクで、勝率がかなり落ちる。
図では週足のサポートラインで支えられているので、一見上に行きそうに見える。
絶対ダメというわけではなく、トレードとしては〇だが、リスク面で×だと覚えておこう。
中段保ち合いは、斜め抜けもある(2024/12/12)

日足は高値を抜けて間もなく、4Hが中段保ち合いの動きを見せている。
日足はまだトレンドが若いため、4H中段保ち合いを狙っていきたいところ。
すぐに考え着くのは、2番底からの1H上昇押し目買い。
また、図のように、攻防ライン(カウンターライン)形成からの抜けという選択肢もある。
入り方は、斜め抜けの基本通りに考えていい。
ただし、タイミングとしては、図の場合、攻防ラインの収縮幅を考えると、もうちょっと時間経過してほしくなる。
図のタイミングで抜けた場合に、注文の集中抜けでエントリもありだが、その場合は、抜け後、裏確認してからの上昇も意識しておく(むしろそうあってほしい)。
三角保ち合いの場合、できるだけ先端まで来てから抜けてほしい。坂の途中で抜けてほしくない。途中から注文の集中抜けでエントリした場合は伸びなければすぐ建値決済して、できるだけ裏確認を待って入りたいところ。
4Hの波が来ないところでの派生狙うの?1H全戻し対応(2024/12/11)

4H戻り売りの状況で、1Hはすでに下のケース。
足早に4Hのレジ候補まで戻し、ヨコヨコを始めた。
単に1Hだけを見ると、これは全戻しから2番を待つケースだが、ここで狙っているのは4Hの波。ここで1H全戻しからの下落が発生したとして、4Hの波としては明らかに足が速すぎる。
下位足でこのパターンになったからといって、それが無理やり軸足に派生するものではない。軸足で波が出そうなところだから、下位足から入って派生を狙えるということを忘れないようにしよう。
→このケースは、1Hでの攻防ライン形成、攻防ラインが出来なければ注文の集中抜けでエントリするケース。
中段保ち合いは、今いる場所をよく考えよう(2024/12/03)

日足が下落の波の途中で4Hで中段保ち合い?と思われるとき。
本来は2番(以降)の1H下落トレンドからエントリしていくが、中段保ち合い?が示現した場所を考えること。
この時の日足は下のとおり。安値を割ってからかなり伸びた(下落した)位置にいる。このようにある程度下げてしまった場所での中段保ち合いは危険。
中段保ち合いを狙う場合は、日足の波の中でも早い段階。左の図のように、安値を割れて間もない、日足がこれから来るでしょ!という段階でのみ、検討すること。
→そこから波が発生するかどうかが大事。下げてからの中段保ち合いは、ただの調整だったり、逆三尊からの上昇だったり、リスクが高まるので注意しよう。

1Hの波が先に来るけど、何波目なの?(やらなくていい非派生トレード)(2024/10/25)

4Hでトレンド転換シグナルが出て、押し目買いを狙える?というケース。
1Hも同時に高値を越えたところで、同じサポ候補から、先に1Hの波が来る可能性がある。
この場合、1Hの波を先に狙っていくのか?と考えたとき、左のケースでは1Hがすでに7波目。明らかに狙う必要はない。
この場合は、1Hの波は無視し、4Hの波を狙っていくべし。
1Hの攻防ライン形成からの斜め抜けからエントリしていく。

MAだけに支えられての押し目買い(1Hの派生トレード)(2024/10/25)

4Hの押し目買いのケースだが、サポ候補まで押さず、上向きのMAだけで支えられているように見える。
MAは、支えられる可能性があるだけで、押し目買いの根拠にはならない。いったん支えられてから下落していくこともあり得る。
ただし、4Hの波が出る可能性はあり、1Hでトレンド転換シグナルも出ているので、1Hの押し目買いから狙っていくことはできる。
なお、解説にはないが、横線は、(たぶん)直近の1Hの下落が下だ!と決まり、資金が入ってきたラインで、1Hの売り方の最後の勢力がいるところ。ここを抜けると、4Hの波に派生していく可能性がある。
空中戦も同じことだと思うが、これも、派生トレードに分類される。
1Hの派生トレード・・2番底からの1Hトレード(2024/09/17)

4Hが安値を割らず、2番底を形成したケース。
〇の下降トレンドで売ってきた勢力は、2番形成を見て、「もう行かないかも」となり、利確を考え始める。
→4H前回高値オレンジ線を越えたら終わりということが見えている。
→実際に越えれば、オレンジ線での売り抑え勢力は、みな手放す。
→上に伸びていく。
これがわかっているところで、2番底の2番目で上昇トレンドが発生してしまったら、そこで早々と諦める勢力が出てくる。
→オレンジ線で売り抑える勢力がどんどん減少していく。
→オレンジ線は抜けやすくなり、抜けて伸びていきやすくなる。
→1Hの上昇トレンド発生から買う。
→リスクリワードがいいトレードができる。
4H高値を越えなかった場合は、欲張らず決済することが大事。
派生と非派生・・上位足の向きを考える(2024/08/22)

4Hが3番底になっているように見えるが、日足では下落の波の途中。
日足が下向き、4Hはトレンドレス。3番底だからといって、1Hの上昇トレンドを狙っても、4H、日足には派生していかない(資金が入ってこない)。
逆に考えると、日足が下向きの中で、4Hがもう1つ天井を付けたとなれば、4H3番天井からの「中段保ち合いからの下落」となり、これは4H、日足の波へと派生することが期待できる(1Hの戻り売りからの派生)。
→なお、中段保ち合いからの下落のケースの場合、4HではMAの上から下に向けてエントリしていく(逆から来る)形になるが、ヨコヨコから1波がスタートしているところであり、それが当たり前のこと。逆から来たとしても気にすることはない、とのこと。ここも重要だ。

1時間足のトレードを5波目で狙う場合・非派生トレード(2024/08/21)

4Hや日足への派生を狙わない、1Hを軸足として、完結させるトレード。
左の例では4Hは下落の波の途中。この下落のひと波に、1Hでは5波が入りやすいので、その5波目を狙うトレードになる。
注意点としては、明らかな5波以外、狙わないこと。左の例では、ダウカウントによっては5波目に見え、あるいは7波目の可能性もある。
つまり、ここでは狙わない方が無難ということになるが、5波だ!と判断しても、レジ候補を越えて戻り過ぎとなったりした場合は、絶対に手を出すべきではない。
→このケースは、なかなか兼業トレーダーには難しいような気がする。4H軸足のトレードでも、仕事しながらエントリ、ホールドにこれだけ苦労するのに。
やるなら退職して、資金、時間ともに対応できるようになってからだな。
1時間足のトレードは、基本、派生が前提(2024/08/13)

4Hの安値切り上げ2番。その2番目で1Hの押し目買い(15Mの2番ネックライン抜け)。このトレードは正しいが・・・。
この時の日足は下向き。4Hはトレンドが出ていない(安値切り上げでもあるが、高値切り下げというリスクもあるところ)。
そこで1Hの波に乗っていく・・・。そこから波はどうなりやすいのか。
1Hで入るならば、その先の4H、日足の波を狙っていくべき。1Hのトレードだけど、もっと伸びる可能性があるぞ、というところで狙う。
なんでもかんでも2番だから狙う、と考えるものではない。
日足のレジ候補(黄色線)までにスペースがあるので、それを狙うというのであれば、ありだが、日足の戻り売りの動きで、高値切り下げの3番を作ってくる可能性がある点は、リスクとして考えておくべき。
→これは、仮に日足が上向きであれば、4H中段保ち合い2番からの1H押し目買いで、派生トレードということになると思う。
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